豊楽園

コバンボダイジュ

植物名 コバンボダイジュ
科名 クワ科
属名 フィカス属
特徴

小判菩提樹は、インドやマレーシアなどの熱帯アジア原産のゴムの木の一種。

名前の由来は、その名の通り葉裏がきれいな黄金色をしており、別名、フィカスゴールドコインの名前でも流通しています。
葉は丸みのある三角の形で表側は厚みがある濃緑色です。比較的耐陰性、耐寒性があるので管理がしやすく、室内管理の観葉植物に適しています。

ゴムの木の仲間ですが、少し流通量が少ない希少種です。他のゴムの木の仲間と比べると幹が細く育ちます。背丈が伸びると支柱が必要になってくる場合があります。こまめに剪定してコンパクトに育てるのに向いてると言えます。

管理方法
日当たり レースカーテン越しの日当たりの良い窓辺やリビング等での管理をおすすめします。
水管理

比較的水枯れには強い植物です。春~秋の気温が高くなる時期では土の表面が乾燥したらたっぷりと水を与えるようにします。但し、冬場の気温が低い時期には、水をあまり必要としなくなるので、水やりの回数を減らします。土の表面が乾いてから水やりをしてください。

肥料管理 葉色が黄緑色になって来たら肥料切れの症状ですので、市販の園芸用肥料を与えてください。
温度管理 観葉植物の中では、比較的寒さに耐性がありますが、冬場は必ず室内の暖かい場所で管理してください
病害虫 ハダニ、アブラムシ、カイガラムシ等
植替え等

鉢に対して株が大きくなりすぎた場合は植替えを行ってください。5月~7月の暖かい時期に行ってください。植え替えてすぐは水を控えめに与えてください。