豊楽園

パキラ

植物名 パキラ
科名 アオイ科
属名 パキラ属
特徴

パキラは原産地では熱帯の日当たりが良い場所に生育する常緑高木です。その高さは20mにもおよびます。大きく育った樹木には果実が実り、その種子は焼いて食用にされています。手を広げた様に放射状に広がる葉は5~7枚くらいのボート型をしており、つやがあります。棍棒状に肥大する幹がポイントで、観葉植物として流通するパキラは実生繁殖による細い幹のものと、挿し木による太い幹のものがあります。複数のパキラをよじって仕立てたものなど樹形のバリエーションも豊富です。

管理方法
日当たり レースカーテン越しの日当たりの良い窓辺やリビング等での管理をおすすめします。
水管理

土の表面が乾燥したときです。土の表面が乾燥していたら鉢底から水が流れ出る位たっぷりと水やりをします。また、冬に寒さに当たり葉を落としている場合は水やりの回数を少なくし、2週間~1か月に1度程度にします。

肥料管理 葉色が黄緑色になって来たら肥料切れの症状ですので、市販の園芸用肥料を与えてください。
温度管理 寒さに弱いです。冬場は必ず室内の暖かい場所で管理してください
病害虫 ハダニ、アブラムシ、カイガラムシ等
植替え等 鉢に対して株が大きくなりすぎた場合は植替えを行ってください。5~7月の暖かい時期に行ってください。植え替えてすぐは水を控えめに与えてください。