豊楽園

コウモリラン(ビカクシダ)

植物名 コウモリラン(ビカクシダ)
科名 ウラボシ科
属名 ビカクシダ属
特徴

樹木に着生しているシダの仲間です。鹿の角のような葉の形から「ビカクシダ」とも呼ばれています。

「コウモリラン」と呼ばれる由来は、垂れ下がる葉が「コウモリの羽」に例えたものだと言われています。

独特な容姿が特徴ですが、葉の形が大きく2つあり、葉の根本にある葉、貯水葉(ちょすいよう)と、もう一つは、鹿の角のような形をしている「胞子葉(ほうしよう)」になります。
ハンギングバスケットやヘゴ板付けに仕立てるとインテリアにマッチします。変種や交配種などが多く存在します。

管理方法
日当たり レースカーテン越しの日当たりの良い窓辺やリビング等での管理をおすすめします。
水管理

春~秋の気温が高くなる時期では土の表面が乾燥したらたっぷりと水を与えるようにします。但し、冬場の気温が低い時期には、水をあまり必要としなくなるので、水やりの回数を減らします。土の表面が乾いてから水やりをしてください。

肥料管理 葉色が黄緑色になって来たら肥料切れの症状ですので、市販の園芸用肥料を与えてください。
温度管理 寒さに弱いです。冬場は必ず室内の暖かい場所で管理してください
病害虫 カイガラムシ、ハダニ等
植替え等 鉢に対して株が大きくなりすぎた場合は植替えを行ってください。4月~8月の暖かい時期に行ってください。植え替えてすぐは水を控えめに与えてください。